ここでは、ルジャックという果物の料理について紹介します。この食べ物はとても人気で、バンドンに住む人のほとんどが食べたことがあるでしょう。味と種類は各地で違います。
はっきりとしたルジャクの歴史は不明ですが、この食べ物は私たちの先祖の時代から存在しています。果物や野菜を切った後、ソースに入れます。
西ジャワには、妊娠7ヶ月の女性に、近所の人がルジャックをあげる、という慣習があります。味が甘いと感じれば、赤ちゃんの性別は女の子で、酸っぱいと感じれば男の子だという迷信があるそうです。
一般的に、味は甘辛です。暑い日に、昼ご飯としてルジャクを食べると、とても美味しいと思います。 また、ルジャクの材料は果物で作られているので健康にもいいです。
ルジャックはどこでもあり、簡単に見つけられます。一般的には、値段がRp5.000くらいで安いです。
ルジャクの材料には、まだ熟していない果物を使います。材料と作り方を紹介します。
使われる果物は、例えば、
- マンゴー
- キュウリ
- パパイヤ
- ブンコアン(葛芋、ヒカマ)
- グアバ
- パイナップル
ソースの材料は、
- 唐辛子
- タマリンド
- ブラウンシュガー
- 塩少々
作り方はまず、唐辛子と果物を全て洗ってください。そのあと、キュウリとグアバ以外の果物の皮をむきます。そして、全ての材料を小さく切って、 皿の上においてください。
ソースの作り方は、まず、チリと塩少々をcobek(潰すための調理道具)に入れてすり潰します。もし皆さんが辛いものが好きじゃなかったら、チリを少しだけ入れてください。好きな場合は、たくさんチリを使ってください。そして ブラウンシュガーとタマリンドを入れて潰して混ぜます。ソースを果物の上にかけて完成です。
皆さんぜひルジャックを食べてみてくださいね。